小学校訪問

新宿区社会福祉協議会の依頼で10月21日(木)区立淀橋第四小学校を訪ねました。社会科授業の一環で障害のある人のお話を聞くという企画で4年生39名との交流会にオオゴショ、理恵ちゃん、ケンジィ、私(みや)の4人で参加しました。

私達が控え室に待っていると、まず代表の2人が視覚障害者を迎えにくるところから始まる。彼らは障害者に触れることも初めてかも知れずましてや手をとって導くことを初めて経験したと思う。10歳の子供たちの緊張が伝わってきた。

私達が紹介された後、オオゴショと理恵ちゃんの講話が始まる。オオゴショは盲導犬(アイメイト)について、理恵ちゃんは主婦としての日常生活をそれぞれ15分程度話すのだがこれが二人共10歳の子供達に分かる例や言葉遣いで語りかけほのぼのした雰囲気、子供たちも引き込まれるように話を聞いていた。

淀橋第四小学校をみや、オオゴショ、理恵ちゃん、ケンジィで訪問

終わって子供らしい素朴な質問が飛び交った。
トイレはどうするんですか?
お料理は自分で作るんですか?
靴の紐は結べますか?

その中に「目が見えなくなった時どう思いましたか?」というのがあった。
オオゴショの「10年前に失明をしたのだがそれまでは普通に生活をしていた」という話を踏まえてのことだが、それに応えてオオゴショがその時の驚き、失望感、でも頑張って前を向いていこうと決めたことなどを話し「皆んなもつらいことがあっても前を向いて行こうね」と呼びかけると彼らにもその心情が届いたようで皆んな真剣な表情だった。

その後私が伴走のことを説明、子供たちにも体験してもらう。二人三脚と同じだと言えば皆要領はすぐ分かったようだが、皆んな一様に腰が引けて怖がっているのが見てとれる。「伴走(歩)者は障害者の目になってあげて下さいね、見えるものは全て声に出して教えてあげましょう。」すぐ言葉で出てくるものでもなく、それでもオオゴショや理恵ちゃん曰く的確に言葉をかけてくれる子が数名いたという。終わって感想を聞くと「伴走出来て嬉しかった。」というのが多くありこちらが嬉しい限り。「楽しかった」より「嬉しかった」の方が彼らの心を語っているように思えた。

その後ケンジィがアキレスTCのことを話す。走るということが日常ではないので子供達には余りピンと来ないかも知れないけれど、こちらも分かりやすい説明で子供達は真剣に聞いていた。家に帰ってお父さんお母さんに話してくれると有難い。最後に担任の先生が「街中で困っている人を見かけたら声をかけてみましょう」と締めくくる。

最後にお礼として素敵な歌を合唱してくれた。この詩が「今日のことは忘れない、今日の言葉を忘れない・・・」というもので一生懸命歌ってくれる姿に何だか思わずウルウルとなってしまったがそれは私だけではなく後で聞いたら4人ともそれぞれ同じようにウルウルとしたらしい。終わって校長室にて校長、副校長と懇談、この様な交流会を今後も続けていきたいというお話を伺う。私達4人は子供たちの元気に触れて感動をもらいながら楽しい一日でした。

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