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代表挨拶


障害を持った仲間と一緒に歩き、走りましょう

理事長挨拶、重田雅敏

▲ニューヨークシティマラソンゴール後に
伴走者とともに笑顔の重田代表

皆様、理事長の重田です。2020年1月29日からアキレスは待望のNPO法人になりました。社会的な信用が増して活動資金も得やすくなりました。これによって大きなイベントの開催や海外大会参加への援助も夢ではなくなるかもしれません。しかし、残念なことにコロナウィルスの世界的な蔓延によって、アキレスも練習会ができない状況に追い込まれています。自宅に閉じこもりがちになり運動不足や気持ちの落ち込みに直面している会員も多く、一日も早い練習会の再開を望む声が日増しに増えています。
しかし、アキレス会員には障害のある方、体力的に弱い方も多く、また代々木公園も団体活動が制限されているため、当面は練習会ができない見通しです。
このような厳しい状況ですが、練習会以外の活動可能なものについては取り組みを続け、昨年は世界規模のバーチャルマラソン大会「アキレスカップ」に会員と関係者74名が参加して日本チームが優勝しました。また、会員間の交流も絶やさないようにとズーム会議システムを利用した理事会やスタッフ会、新年会・豆まき・お花見会・夏祭りなどのイベントを企画して楽しんでいます。同時に、事務局を中心に会員名簿や会計資料の整理作業、手つかずであったHPの新規開設リニュアルにも取り組み、NPO法人としての体裁を整えています。
加えて、イベントの再開や世界的な移動がコロナ以前のようにできるようになることを見通して、ふれあいマラソン大会、合宿、海外マラソン大会参加への支援の在り方などについても少しずつ準備を進めていきたいと考えています。
コロナが終息し、再び障害者と健常者がともにランニングやウォークが楽しめるような日が早く戻ることを心より願っています。
皆様におかれましては、健康と体力の維持に十分ご自愛ください。元気に再開する日を楽しみにしています。