組織概要
アキレス年表 (任意団体時代、2020年1月まで)
本部
1976年 | ディック・トラウム 義足ランナーとして初めて ニューヨークシティマラソンを7時間23分26秒で完走 |
1983年 | アキレス・トラック・クラブ設立 6人のメンバーがニューヨークシティマラソンを完走 |
1984年 | 初のNY外の拠点、バーモント支部設立 |
1985年 | 初の海外拠点、ニュージーランド支部設立 |
1988年 | セントラルパークで第1回 「アキレス・ハンディキャップ 10Kレース」開催 |
1991年 | 第1回Tribute Dinner(アキレスディナー)開催 |
1995年 | 「アキレス・トラック・クラブ・ジャパン」設立 |
1995年 | 「アキレス・キッズ」プログラム開始 |
2001年 | ブルックリンで第1回「アキレス マラソン」開催 |
2003年 | 「Hope&Possibility(希望と可能性の 5マイル)」開催 |
2004年 | ワシントンD.Cの陸軍医療施設Walter Reed Army Medical Center訪問 34人の負傷帰還兵がHope & Possibility 5マイルレースに参加 |
2006年 | ミネソタ州ミネアポリスでHope & Possibilityレース開催 糖尿病患者のための特別プログラム「Skills for Positive Change(前向きな変化へのスキル)」創設 |
2007年 | アキレス25年目のニューヨークシティマラソン参加 |
2008年 | ニューヨーク州知事 デヴィッド・パターソン、トリーシャ・メリルに伴走されてHope & Possibility参加 |
2010年 | ハリー王子をはじめ、5000人以上の一般ランナー、アキレスランナーがHope & Possibilityに参加 |
国内
1995年 | 8月13日 代々木公園第1回練習会 |
1995年 | 12月13日 アキレス初のイベント 阪神淡路大震災チャリティー6時間走(障がい者40名を含む112名参加) |
2004年 | 4月 大連国際マラソンに有志で参加(視覚障がい者参加の門戸を開く) |
2004年 | 11月 スタンダードチャータード銀行とのパートナーシップ契約締結 |
2005年 | 5月 第1回アキレスふれあいマラソン開催 ディック会長来日 |
2008年 | 12月 大島幸夫さん ヘレンケラー・サリバン賞受賞 |
2010年 | 12月 アキレス ランナーズ賞受賞 |
2011年 | 6月 モンゴル・ウランバートルマラソンに有志で参加 前日に伴走講習会実施 現地アキレスと交流 |
2012年 | 5月 視覚障がい者部門が新設された大連国際マラソンに有志で参加 前日に伴走講習会実施 |
2012年 | 5月 第1回キルギス国際マラソンに有志で参加 現地視覚障がい者と交流 |
2013年 | 10月 スタンダードチャータード銀行 Seeing is Believing 10周年記念イベント 中王子みのりさんトークショー |
2020年 | 1月 特定非営利活動法人(=NPO) アキレス・インターナショナル・ジャパン 誕生 |
アキレス会員の関連書籍紹介
大島幸夫著『市民マラソンの輝きーストリートパーティに花を!』岩波書店
ニューヨークシティマラソンはじめ、アキレスメンバーのエピソードもたくさんおさめられています。
高橋勇市著『かけはし~果てしない夢にむかって』あきたこまちの稲穂の会
出生から発病、失明、マラソンとの出会い、努力と工夫を重ねて栄光をつかむまでとまわりで支えた大勢の仲間とのエピソード。アキレスのメンバーの名前もたくさん登場します。
(このほか、高橋勇市さんについて書かれた池田まき子「夢をあきらめないー全盲のランナー高橋勇市」岩波書店
吉木稔朗「アテネの風‐盲人ランナー高橋勇市の軌跡」アイ・ティ・フロンティア)
岡添純子著「十年目のマニキュア:乳ガンに打ち勝ったニューヨークマラソン」双葉社、「キウイ・トーマスの道」東洋出版
星野恭子著『伴走者たち―障がいのあるランナーを支える』大日本図書/読書工房
島袋勉・栗田智美著『義足のランナー―ホノルルマラソン42.195kmへの挑戦』文芸社
『教壇に立つ視覚障がい者たち』全国視覚障がい者教師の会
重田雅敏著 『見えないしげじい、世界をまわる: 旅してRUNして思い描いて 』
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海外書籍
Dick Traum著『A Victory for Humanity』
1965年に交通事故で片足を膝上から切断し、72年より自身の健康とフィットネスのため走り始め、義足ランナーとして初めてニューヨークシティマラソンを完走。 その後アキレストラッククラブを設立し、10年後には150名もの障がい者ランナーが同マラソンを走りました。「走ることは障がい者にとって最新の薬以上の治癒効果がある」と確信する著者の力強いメッセージ。
Dick Traum, Mary Bryant,Megan Wynne-Lombardo共著『Go Achilles!』
Trisha Meili著『I Am the Central Park Jogger : A Story of Hope and Possibility』
雑誌連載
月刊ランナーズ 大島幸夫「障がい走者の風景」